商品開発 第5章 商品開発の進め方−商品コンセプト−(2)

商品開発の目的が既存の商品の不満の解消であると説明していますが、そのためには、先ず不満の発見をしなければなりません。
不満を発見するためには、買う側・使う側の視点にたって考えることが必要になります。
しかし、商品開発担当者に買う側・使う側の立場になれといっても難しい場合が多々あります。
そして、最大の問題は『顧客自身も、本当は何が不満なのか気付いていないことです。』


こういう場合は、やはり実際の生活者、つまりその商品に類するモノ(商品)を、日常的に使用する頻度が高い人から不満情報を収集することが必要です。
一般には、使用頻度の高い人達を集めて、グループで自由に討議してもらう『グループインタビュー』の中から不満を見つけ出します。


他にも、すでに販売されている類似商品に対するクレーム情報や問合せ情報を分析することでも、不満を発見することが出来ます。
特に、クレーム情報は『商品開発情報の宝の山』といえます。



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