商品開発 第5章 商品開発の進め方−商品コンセプト−(1)

【商品開発の目的の明確化】
商品開発の目的は何なのか?
一体、何のためにおこなうのかを先ずは明確にしておく必要があります。


商品を開発する企業の立場から言えば、開発した商品が売れることによって売上・利益を稼ぐということになりますが、売上・利益を稼ぐということは、結果であって目的ではありません。目的は、顧客の立場に立って考えることにあります。このことを常に念頭においておく必要があります。

商品開発の目的は、顧客に便宜を与えるということでなければなりません。顧客に今までにない便宜・便益を与えることによって、その商品が売れ、その結果として売上・利益を稼ぐことが出来ると考えるべきです。
それでは、どういう時に顧客が便益を得たと感じてくれるのでしょうか?今までの商品に対して持っていた不満が解消された時ではないでしょうか。


価格が高いという不満、量が多いという不満、使い勝手が悪いという不満など、数え上げればキリがありません。
これらの不満のどれかを、少しでも解消した時に、その商品にお客様は便益を感じてくれるのではないでしょうか。その結果として、商品が売れ・利益が上がることになります。


『商品の開発の目的=既存の商品に対する顧客の不満の解消』



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