食中毒に関する基礎知識(2) 食中毒の分類
【食中毒の分類】
食中毒は、その原因になったもの(原因物質)によって、次のように分類されます。その内、約90%は細菌性食中毒です。
〔細菌性〕
感染型:病原性大腸菌・サルモネラ・腸炎ビブリオ・カンピロバクター等
毒素型:ブドウ球菌・ボツリヌス菌等
中間型:セレウス菌・ウエルシュ菌等
〔化学性〕
油脂の変敗(酸化)による食中毒
化学物質の食品中への不適正混入
有害性金属による食品汚染
※参考:油の変敗による食中毒
1)揚げ物は、油の管理が大切になります。揚げ物油が何故劣化するのでしょうか?
a)加熱・・・熱により酸化し、油の色が変わったり、有害化します。
b)空気・・・色々な酸化物ができて、刺激臭等が発生
2)揚げ物油の取り扱い注意事項
a)新鮮な油を使用しましょう。
b)新しい油(差し油)を補給すれば、油の品質劣化は抑制されます。
c)揚げかす(天かす)は、こまめに取り除きましょう。
d)使用後は速やかに冷却し、濾過しましょう。
e)油は冷暗所に保管しましょう。光により酸化しやすくなります。
f)空気が透過しにくい容器に保存しましょう。
揚げ物については、きれいに、美味しく揚げる基本事項を守ることが、食中毒防止につながります。
〔自然毒食中毒〕
植物性:キノコ・馬鈴薯の芽・トリカブト等の毒草
動物性:フグ・毒カマス・貝等
〔その他〕
アレルギー性食中毒:鯖等
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