商品開発 序章 時代認識(2)

『生産中心の時代』から『生活中心』の時代へ

時代大きな転換は1983年頃から始まったといわれています。消費者物価上昇率が前年比1%に下落(毎年4%台だったものが)し、卸売り物価上昇率も始めてマイナスになったのが83年でした。
これは、日本の需要と供給のバランスが逆転し、『もの不足の時代』から『もの余りの時代』に大きく転換したことを意味しています。


そして、2年後の85年に合意した『プラザ合意』以降、円高景気、バブル景気を経てバブルの崩壊と平成不況、そして平成恐慌へと経済環境も大きく変化してきました。
ようやく経済も上向きかけてきたとこへのの『米国のサブプライム問題(世界的な問題)』『福田政権の無策』と、『?』マーク付きの回復基調です。


そして、この間に日本の消費者は様々な経験をしてきました。

まずは、欧米の有名なブランドなどで世界の価値観を体験しました。現在でも続いており、ここに来て拡大傾向(裾野が広がりつつあります)。
しかし、バブルの崩壊やブランドに頼らない価値観も合わせ持つようになり、『ただの消費者』から『自らの価値観、価格観をもとに消費活動を行い、自らのライフスタイルを大事にする生活者へと少しづつ変身してきました。


そして、その変化は『生活必需品』を中心とした大部分の商品分野で『成熟市場』となり、市場の成長性が失われてきています。



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