商品開発 序章 時代認識(1)

商品開発にあたっては、流通全体の視点で商品の流れや情報の流れの変化を見ておく必要があります。
とりわけ、時代の流れに敏感でなければなりません。

高度成長期前期までのような『売り手市場(生産中心)の時代』では、『メーカー』⇒『卸売業者』⇒『小売業者』⇒『消費者』と云う縦の線で時系列的につながっていました。


売り手市場(もの不足の時代)では、メーカーが商品を開発・製造し、卸売業者に商品が流れれば、小売業者・消費者と自然に商品が流れる仕組みとなっていました。

このため、メーカーによる流通の支配が一番効率が良い制度でもありました。例えば、代理店制度・特約店制度の『系列化』や『リベート制』などです。
このような時代であったので、メーカーが開発し、卸に渡しさえすれば、あとは消費者へ品物を渡すだけの役割を担えさえすれば良かった時代でした。


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