『シンプル・イズ・ベスト』と『引出しの多さ(深み)』(1)

『シンプルな発想』『シンプルな仕組み』『シンプルな形』などなど、経済だけでなく、様々な分野で『シンプル・イズ・ベスト』と、言われております。
しかし、一方で色んな知識・経験を得るために勉強することの重要性も言われています。所謂、『引出しの多さ』言い換えれば『深み』です。


一見、相反することであり、またシンプルなら白紙の状態で、思いのまま表現・思考すれば良いと思われますが、実はシンプルに(単純化)するには、複雑にする以上に知識・経験が必要です。


ごく稀に天才的な人がいますが、普通はなかなか難しいことです。


例えば、モノを販売する場合、売り手と買い手が『買いたい』『売りたい』と思っただけで、売買が成立すれば、これ以上シンプルな商売はありません。

しかし、これではほとんどの人が『商売』にならないので、売り手は売れるように工夫をします。

一人が工夫すれば、他の者も工夫し始めます。まずは、マネをし、独自の工夫を加味していきます。これが積み重なったり、広がりを持たせることで、どんどん複雑になっていきます。

複雑にすればするほど、商売が上手くいくならば良いのですが、なかなかそうはいかないものです。

・・・・続く


このブログは、M&Mコンサルティング ブログに、2007年8月20日に掲載したものです。


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