『総論賛成』『各論反対』、この現状を打破するリーダーシップや手法は・・・(2)補足

『総論賛成』『各論反対』、この現状を打破するリーダーシップや手法は・・・(2)で書きました『自身・所属している部門の利益を守るための矛盾や嘘・根拠なき根拠・不適格な物が混ざっていたり、話題すり替え』や結論ありき計画書など、なぜ判ると言い切れるのですか?とご質問を頂戴しました。

まず、簡単なものは、結論ありきで書くために添付されている資料が、『?』マークが付く資料を用いられている場合や自己都合で調べ上げられた資料を用いられている場合。
例えば、客観性がなく、誘導するような設問になっていたりしているアンケートを用いられていることが多々あります。アンケート原本からして恣意的に作られています。
この手法は、責任がどこにあるかを『あやふや』にするためにも、使われます。中には、資料が間違っていた!アンケートの答えが嘘だった!と言い出す人も出てくるかもしれません。

次に、もっとも重要なのが、リスクについての記述や考え方・対処法などが、きちんと根拠を並べて書かれているかどうか?です。(※本来良いことを書いていても、このポイントを押えていないモノは論外です。この部分が抜けている資料・計画書などを普段から作成しているのは、その甘い計画でも十分通用する『不幸な場所』で仕事をしていると思わなければなりません。)
何かを変える・作る・変化を求めるなど、今までと違うことを行うことになれば、メリットと隣り合わせで、必ずデメリット(リスク)が付いて回ります。
その負の部分に対して、如何に対応するか。その対策が出来ている必要があるので、この部分がない・いい加減なモノを見つければ良いので、簡単に見つけることが出来ます。


しかし、この方法だと、いいモノまで埋もれてしまう場合があります。が、それは、教育・訓練で出来る人間にする必要があります。説明する対象者は、いつも自分のことを知っているとは限りませんし、ホントに良いことを言っている・書いていると共感してもらうには、きちんとした良い資料を作らなければなりません。
本人だけでなく、会社・組織としての対策が必要です。これは、一見些細なことのようですが、重要なポイントです。


企画書・計画書・資料などなど、思うとおりに事を運ぶための手段です。どうしても思い入れや結論ありきになってしまいます。全部なくそうとは言いません。しかも、私自身も時と場合には、あえて結論から逆算する場合もあります。
しかし、そこには必ず冷静になって点検する自分がいます。
夢・希望を実現するためには、冷静に、客観的に提示することが近道ですし、成功する確立をあげる作業にもなります。


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