マニュアル(2)

マニュアルのレベルが、会社のレベルを決めると書きました。
『マニュアル』を作られる時に、どの基準で作るかですが、平均的な社員を参考に作られる会社があります。
これでは、会社の成長は止まってしまい、衰退していきます。


『マニュアル』の基準となるべき人物・手法は、その会社におけるトップレベルを参考に作成しなければなりません。理由は、先程とは逆に、会社の成長(社員の成長)を、標準化する時間を短縮するためにも、トップレベルを標準とする必要があるからです。


このような説明をすると、よく『特別だから』『才能があるから』と、やる前から否定的な意見をおっしゃる方が、いらっしゃいますが、それは間違いです。

スポーツの技『野球でも、サッカーでも、スケート・体操でも』構わないのですが、体操を例にとって見ますと、10年前に新技として、開発されたテクニックも、今では、中学生レベルで行う技になっている場合が多くあります。採点の基準が、年々上がっているため、始めは一人しか出来なかったものも、標準的なモノになっているためです。


社員教育でも同じです。始めの一人(トップレベル)だけしかできないことも、きちんと、マニュアル化し、標準化すれば、1年後・5年後・10年後では、誰もが出来ていなければならない基準になっていきます。
ですから、基準の算定が重要になります。


また、トップレベルの技術をマニュアル化するには、手本となる人物以外に、マニュアル化(文章化・図化など)する人物が、重要になります。
担当する人間が、今出来なくても構いませんが、マニュアル化のノウハウを身に付けなければなりません。もちろん、会社の将来を決めるものですから、優秀な人材を充てる必要があります。


・・・ここまでは、ノウハウではありませんので、オープンにさせて頂きました。


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